更新:2018/05/11必要である重要な更新プログラム

Windows10 起動時に「必要である重要な更新プログラム」表示

メッセージの全文

必要である重要な更新プログラム

2018年4月10日を過ぎた後、お使いのバージョンのWindows10に対するMicrosoftのサポートは提供されず、このPCでは重要なセキュリティ更新プログラムが受信されません。

セキュリティ更新プログラムは、有害なウイルスやマルウェア、スパイウェアなどの悪意のあるソフトウェアから個人データを保護するために役立ちます。最新バージョンのWindows10に今すぐ更新する事をお勧めします。

新しいバージョンのWindows10のダウンロードとインストールを開始するには、[更新プログラムのダウンロード]を選択してください。更新プログラムは最大6GBあり、インターネット接続速度とPCパフォーマンスによってはダウンロードに時間がかかる場合があります。

2018年4月 メッセージが表示される条件

  • Windows10 (version1511)

主に2015年頃購入したパソコンや、初期Windows10がインストールされた中古PCで、インターネットに接続する事が少なく、アップデートを殆ど行っていないパソコンで表示される事が多いです。

近い将来である2018年10月になると、version1607のパソコンでも同様のメッセージが表示される事が予想されます。

Windows10は5つのバージョン(世代)があります

歴代のWindowsはWindows95,Windows98,WindowsMe,Windows2000,WindowsXP,WindowsVista,Windows7,Windows8など、Windows●●というメジャーアップデートでしたが、2015年にリリースされたWindows10は「Windows10を日々改良していく」思想となり、今後Windows11やWindows2020等のメジャーアップデートは無いそうです。(!?)

そのためWindows10には数字4ケタのバージョン(世代)が存在します。2018年4月現在

  • 2015年7月 初代Windows10
  • 2015年11月 Windows10 バージョン1511(ノベンバーアップデート)
  • 2016年8月 Windows10 バージョン1607(アニバーサリーアップデート)
  • 2017年4月 Windows10 バージョン1703(クリエイターズアップデート)
  • 2017年9月 Windows10 バージョン1709(フォールクリエイターズアップデート)

対処方法:どうすれば良いか?

 対処法は2つ「アップデートをする」「アップデートをしない」です。

アップデートをした方が良いケース

一般的な模範解答です。

  • 2015年から2016年春ごろまでに発売された「初期のWindows10パソコン」
  • インターネット閲覧/動画視聴/メール送受信を日常的に利用するパソコン
  • 特殊な業務で使用していないパソコン

アップデートをしない方が良いケース

  • 日頃からPC使用中「応答なし」表示で30秒程度のフリーズが頻発するパソコン
     →ハードディスクが寿命を迎えている可能性高い
     
  • UQwimaxやYモバイル等のモバイルルーター接続
     →アップデートファイルが膨大(6GB以上)なので、ダウンロード失敗の可能性あり
     
  • 工場、医療、介護、研究などインターネットを利用せず、専門的分野で使用中のパソコン
     →アップデートで日常業務に支障をきたす可能性あり
     
  • 視覚や肢体などハンデキャップがあり、使いやすさをカスタマイズしているパソコン
     →カスタマイズ内容が初期値に戻ってしまう可能性あり
     
  • 製造年が2013年より古いパソコン(元Windows7や中古で購入のパソコン)
     →アップデートが失敗、又は無線LANやサウンド機能等が停止する可能性あり
     
  • タブレットやコンパクトノートPCなどでハードディスク(eMMC)容量が32GBのパソコン
     →容量少なすぎてアップデートが失敗、容量少なすぎて対処も困難。パソコン初期化(リカバリ)に追い込まれる可能性高い

アップデートを行いたい場合は、画面の右下「更新プログラムのダウンロード」をクリックします。
所要時間はインターネット回線速度やパソコンの性能に大きく左右されます。

更新プログラムのダウンロード中も普段通りの使用が可能です。
↑状況によってはデスクトップが表示されず更新画面となる場合がございます。
再起動やシャットダウンをした時、また次回の起動時にアップデートが実施されます。

「更新中画面」が4時間から10時間程度続きますがフリーズではありません。
病院に例えると「手術中」です。

電源ボタン長押しによる強制終了は絶対絶対行わないでください。
電源ボタン長押しによる強制終了は、手術を妨害する行為と同じです。患者(パソコン)は助からないでしょう。

更新をしたくない場合は、画面左下の「今は実行しない」をクリックします。

 

南波守正のWindowsアップデートに対するメッセージ

マイクロソフト様に対して

  • 旧OSのように[自動更新][手動更新][更新なし]など選択肢がほしい
     →グループポリシーやレジストリの変更など一般ユーザ様には敷居が高い。
     →病院勤務の栄養士様PCが業務時間中に自動更新からの更新失敗。給食1日3食分発注できませんでした。
     →介護事業所様、レセプト期間中に自動更新からの更新失敗。ハードディスク故障。新PC購入し国保連請求ギリギリセーフ。
     
  • ちょいちょいアップデートする位なら最初から確かな物を作ってほしい
     
  • 未来の事しか考えていない
     →無償アップグレード期間中にWindows10になってしまった元Windows7パソコンが軒並み不調を抱えています。
     
  • 次点:iPadバカ売れした頃からWindowsは迷走しすぎ
     →椅子に座りマウス握った時点で「パソコン」です。中途半端なスマホタブレットっぽい機能は不要です。
    Windows8の頃「電源はどうやってきればよいか?」を毎日のようにご質問いただいておりました。
     

お客様に対して

  • アップデートしてもウイルス感染してしまう方がいらっしゃいます
     →アップデートよりもウイルス対策やアドウェア対策の方が近年重要です。
     
  • 最新アップデートは日本人の事を考えて作られていない事が多いです
     →NEC,富士通,東芝 / 筆ぐるめ / クリップスタジオ / ATOKなど、日本仕様パソコンや日本人しか使わないソフトや周辺機器で不具合起こりやすいです。

最後に

でじサポ39南波080-3549-4155でじサポ39の南波と申します。本投稿を最後までお読みいただきありがごうとざいました。

東京近郊の方であれば、ご指定の場所へお伺いしパソコンの利用状況をお伺いしながらアドバイスをさせていただく事も可能です。簡単な診断であれば料金は3900円。本格的なメンテナンス作業でも当店の最大料金は15980円です。

無料出張エリアは、東京23区、武蔵野三鷹など、川口戸田所沢など51エリアです。

私がお伺いさせていただきます。お気軽に 080-3549-4155 へお電話ください。

 

 

「必要である重要な更新プログラム」って日本語ヘンですよね?

たぶんアジアの方が日本語版の責任者なんでしょうね。(^_^)

この記事を書いた人

南波 守正東京周辺パソコントラブル対応Twitter:@deji39
「小さな会社やお店。お一人で頑張っている方を日々応援しています!」
1970年12月大阪生まれ 7歳より東京 都立杉並工業高校卒
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